図書館利用術

図書館活用術

図書の探し方

1.本学図書館で探す

まずは、本学に所蔵されている図書を探しましょう。→OPACでキーワード検索し、「所在」と「請求記号」を確認し、棚へ探しに行きます。

~ OPACでの検索結果詳細 ~

2.本学図書館に無い場合

購入希望を申し込む
年間1人5冊まで、図書館に置いてほしい本をリクエストできます。マイライブラリにログイン後、「学生購入希望図書申込」よりお申し込みください。
※料金はかかりません。
※大学院生、研究生は年間10冊までお申込みできます。(年間とは、4月から翌年3月まで)
※希望された本については図書館で購入するか否かを検討し、承認された場合は購入します。

近くの図書館で探す
公共図書館や、他大学の図書館へ行って利用します。ご利用方法は各図書館のホームページをご確認ください。紹介状や事前連絡が必要な場合は、カウンターまでお申し出ください。


他の図書館から取り寄せる
他の図書館から郵送で取り寄せることができます。お申し込みは、マイライブラリの「現物図書取寄せ(有料サービス)」から、またはカウンターで手続きができます。
※往復送料が掛かります。(1000円~1600円程度)
※貸出はできません。図書館内でご利用ください。
※利用期限は2週間~1ヶ月(依頼先による)

論文の探し方から入手方法まで

~CiNii Articlesを使って~

1.論文を検索する

CiNii Articlesは、国内の学術論文を検索できるフリーアクセスの論文データベースサービスです。

CiNii Articles

検索結果から、見たい論文をクリックします。

2.本文が公開されているか確認

本文へのリンクボタンは以下のものがあります。
 
機関リポジトリ
J-STAGE
日経BP
日本農学文献牽引
 

3.掲載誌が本学にあるか確認

本文へのリンクが無いものは、その論文が掲載されている雑誌が、本学にないか確認して下さい。本学にある場合は、館内でコピーをしてください。

4.文献の複写物を他機関から取り寄せる

本文へのリンクや、本学に所蔵がない場合は、他館からコピーを取り寄せることができます。
[費用] モノクロ1枚40円前後 + 郵送料
[所要日数] 1週間前後

~お申し込み方法~

その1:マイライブラリにログイン後、「文献の複写」より申し込む。
その2:文献複写申込書を記入し、図書館1階カウンターに提出する。

論文名、著者名、誌名、巻号、ページ、出版年、出版社を記載の上、お申し込みください。
マイライブラリでのお申し込みの際、入力必須項目が不明な場合は、「不明」と入力してください。

データベースについて

  • CiNii Articles (フリーアクセス)
    日本の論文を検索したい時に利用します。
     
  • JDreamIII (同時アクセス10:学内PCのみ)
    JDreamⅢ とは、JST(科学技術振興機構)が提供する科学技術全般の文献情報データベースサービスです。
     
  • 日経BP記事検索サービス (アクセス制限なし:学内PCのみ)
    日経BP社が発行する約50の雑誌の記事を オンラインで検索・閲覧できます。レポートや卒業研究の作成、就職活動を前にした企業分析などに活用できます。
     
  • KAKEN (フリーアクセス)
    文部科学省及び日本学術振興会が交付する科学研究費補助金により行われた研究の当初採択時のデータと研究成果の概要を収録したデータベースです。
      
  • 日経テレコン21 (アクセス制限なし:学内PCのみ)
    日本経済新聞社のデータベースです。就職活動やレポート、卒論等にご活用下さい。
≪内容≫
◎ニュース検索
 ジャンル別の最新ニュース(速報)をほぼリアルタイムに提供
◎記事検索
 日経3紙(日本経済新聞、 日経産業新聞、日経流通新聞)
◎今日の新聞記事を検索・閲覧
 日経3紙から最新記事を提供
◎企業検索
 帝国データバンクなどの企業情報データベースから企業情報、財務情報などをまとめて検索
◎人事検索
 全国の企業経営者や議員、官公庁職員、各界で活躍する著名人まで幅広く提供
 
≪収録紙面≫
◎1945~1989年 「朝日新聞縮刷版」
⇒昭和戦後期、1945年(昭和20年)~1999年(平成11年)までの紙面イメージを、縮刷版感覚で検索・閲覧できます。
◎1985年~現在まで 「朝日新聞1985~、週刊朝日、AERA」
⇒2005年(平成17年)11月以降の朝日新聞記事は記事本文に加え、記事の切り抜きイメージも表示できます。
 
   ≪収録紙面≫
   ◎1993年4月~現在まで
   ⇒北國新聞または富山新聞に掲載された記事を検索・閲覧できます。
    ただし、データのダウンロードはできません。
    関連切り抜き及び関連紙面のPDFデータは過去2年間が対象で、記事詳細内容ページから
          閲覧できます。 
     ≪収録紙面≫
   ◎1988年1月1日~現在まで
   ⇒新聞 約 100 紙(全国紙、専門紙、ブロック紙、地方紙、夕刊紙、スポーツ紙)
    雑誌 約 250 誌
  • ジャパンナレッジ・プラスN (同時アクセス1:学内PCのみ) 
    百科事典、各種辞典などを集積した知識データベースをキーワード入力で一括検索することができます。
≪内容≫
辞書・事典…日本大百科全書、日本国語大辞典、英・独・中・韓などの語学辞典
用語・情報…情報・知識imidas、現代用語の基礎知識、会社四季報
人物情報…日本人名大辞典、世界人名大辞典など
記事・コラム…週刊エコノミスト、日本の論点
 
  • eol (同時アクセス2:学内PCのみ)
    国内上場企業の有価証券報告書を閲覧することができます。
    また「AsiaOne」※では、アジア圏の主要9地域の上場企業情報(企業情報サマリー)が
    閲覧できます。
    ※「AsiaOne」の利用方法
        ①eolにログイン後、タブメニュー下の「AsiaOne」バナーをクリック
        ②ログイン画面に移動後、「Automatic login」をクリック 
 
  • D1-law.com (同時アクセス2:学内PCのみ)
    憲法から告示まで3万1千件余の法令、約22万件の判例とこれを理解するための要旨・解説情報、また、幅広い収録対象誌から収集した約64万5千件の文献情報等の法情報を掲載しています。
    ≪内容≫
    判例体系(法編:全法編)
    現行法規・履歴検索
    法律判例文献情報
     
  • 税務・会計データベース DHC Premium(同時アクセス2:学内PCのみ)
    第一法規の「税務・会計」分野のWEB商品を一つに集約した総合サイトです。
    税務・会計監査分野の法令、通達、コンメンタールが検索できます。
     
  • 国立国会図書館デジタルコレクション(同時アクセス1:図書館内PCのみ)
          国立国会図書館でデジタル化した図書及び雑誌等の一部を、図書館内で閲覧ができます。
    ※国立国会図書館デジタルコレクションで検索した際、“送信サービス閲覧可能”の資料は
     当館館内で閲覧可能です。
     閲覧希望の場合は、カウンターまでお声がけください。
     また、複写をご希望の場合は「文献複写申込書兼現物取り寄せ申込書」を提出してください。 
    閲覧希望の場合は、カウンターで申請をしてください。

 

マイライブラリを使いこなそう

マイライブラリでは、WEB上での延長手続や文献取寄せの申込み等、便利な機能が揃っています。忙しくてなかなか図書館に来られない時にご活用ください!

1.ログイン画面

本サイト下の図書館ポータル マイライブラリより、ログインしてください。
 
 学生・本学教員…メディアライブラリーアカウントでログイン
 非常勤講師・事務職員…希望される方は、図書館カウンターで利用申請をしてください。

ログイン画面

2.マイライブラリでできること

【お知らせ】図書館から、個人への各種お知らせが表示されます。

【入手待ちの資料】
予約している資料を表示します。※OPAC検索画面から予約が出来ます。

【新着情報】
自分で設定した条件で新着図書を表示します。

【借用中の資料】
借りている資料と返却期限を確認できます。また、貸出期間の延長もできます。
 ー貸出期間の延長方法ー
 ①借用中の資料「図書館から借りている資料」
 ②「延長する」ボタンをクリック
  ※予約が入っている場合、または延長回数の上限に達した場合は延長できません。

【ブックマーク】
OPACの検索結果画面で「登録」ボタンを押した資料を保存して、後日また確認、参照することができます。
 
【文献の複写/資料の現物図書取寄せ】
他大学図書館からの取寄せを本学図書館に申し込むことができます。
※入力必須項目が不明の場合は「不明」と入力して下さい。
※マイライブラリからの申込みは、私費での支払いに限ります。
   ↓
図書や論文の探し方はこちらを参照して下さい。

【購入希望図書申込】
図書館に置いてほしい本の購入をリクエストをすることができます。
1冊または1式の本体価格が1万円を超える場合は、「購入希望理由」も記入してください。
なお、希望された本については図書館で購入するか否かを検討し、承認された場合は
購入します。

3.ログアウト

ログアウトしないまま放置すると、個人情報が他人に漏れたり、あなたの名義で依頼などの操作をされたりする恐れがあります。必ずログアウトして終了して下さい。

論文作成のための図書館活用法

論文作成の流れ

1.テーマ決定
論文のテーマ選択、選択したテーマを絞って、論文作成可能な論題を決める
  • 与えられた課題から、自分の興味や問題意識にあわせてテーマを絞り、仮説をたてる。
  • 入門書や関連記事などを利用して背景となる知識を得る。キーワードを見つけ、その意味や事項を調べる。
2.資料調査・収集
発表されている研究を調べる
様々な媒体(図書・雑誌・新聞・WEB・データベースなど)から幅広く情報を収集する。
  • 基礎知識・情報   図書資料(一般図書、体系書、シリーズ書、教科書など)
  • 最新情報  雑誌(学術雑誌、紀要、論文集、論叢、オンラインジャーナルなど)、研究速報誌(会議録、抄録誌、学位論文など)、新聞(各種新聞、新聞縮刷版、Webデータベース)
  • 参考情報 統計情報(統計書、年鑑、白書など)、レファレンス(辞典、事典、図鑑、目録、法令など)
3.資料入手
文献を所蔵している図書館などを確認し入手する
  • 本学図書館に所蔵がある場合  閲覧する、コピーをとる、借りる。
  • 本学図書館に所蔵がない場合  他の大学図書館を訪問(紹介状が必要な場合あり)、資料(コピー)を取り寄せる(有料)。書店で購入できる場合は、購入希望図書制度・選書ツアーなどを活用する。
    資料入手方法は、活用術(図書の探し方/論文の探し方から入手方法まで)を参照。
4.資料をまとめる
  • 収集した資料を理論的に分析し、独自の理論を組み立てる。
  • 収集した資料のリストを作成する。
5.論文執筆・仕上げ
内容を順序よくまとめ、残された問題点についても加える。
引用または参考とした資料は巻末にまとめてリストにする。
  • 論文の流れ・構成
    序論:レポートの目的、仮設、範囲、調査方法など。
    本論:収集した資料から仮説を検証した結果など。
    結論:まとめ、自分の意見、提案、問題点、課題など。
  • 仕上げ 指定どおりの形に整える。(表紙や奥付などを作成し、提出日・氏名・学籍番号などを記入する)
役に立つ資料
  • DVD: 情報の達人1巻~3巻
  • 論文作成ガイドブック 金沢星稜大学卒論マニュアル委員会発行
  • 電子書籍:学生・院生のためのレポート・論文の作成マニュアル / 商学系大学院生のための論文作成ガイドブック
  • 「論文 書き方」や「卒論」などのキーワード検索で関連図書を探す。

就活のための図書館活用法

本で知る・学ぶ

2Aには就職活動を応援するコーナーがあります。

キャリアデザイン 働き方やキャリアアップについて考えるための本
公務員試験 各種公務員の試験対策問題集、過去問、面接・論作文対策本
2Cには、企業関連の図書があります。 その他の図書を探すときは、企業名や経営者氏名などで蔵書検索をしましょう。 →蔵書検索 OPAC

新聞で知る

業界の動向・各企業のニュースをいち早く知ることができます。
また時事問題対策として、新聞を読む習慣を身につけましょう。

図書館で読むことのできる主な新聞です。
北國新聞 北陸中日新聞 日本経済新聞
読売新聞 毎日新聞 朝日新聞
産経新聞 日本流通新聞 The Japan News
過去の記事を調べたいときは、キーワードや日付で検索できるデータベースが便利です。
日本経済新聞は日経テレコン21、朝日新聞は朝日新聞クロスサーチで見ることができます。

雑誌記事を読む

図書館にある主なビジネス情報紙には、「日経ビジネス」「週刊ダイヤモンド」「東洋経済」「プレジデント」「週刊エコノミスト」などがあります。

また、日経BP社発行の雑誌※はデータベース・日経BP記事検索サービスで見ることができます。
企業名や経営者氏名などのキーワード検索で記事を探し、読むことができます。
 
※日経BP記事検索サービスで提供されている雑誌の一例
日経ビジネス 日経ビジネスアソシエ 日経情報ストラテジー
日経トップリーダー 日経マネー 日経パソコン

データベースで調べる

データベースでは、企業情報、財務情報、人事情報、有価証券報告書などを見ることができます。
日経テレコン21eolで検索できます。
 
特に有価証券報告書は、沿革、事業内容だけではなく、対処すべき課題や事業のリスクなども記載されています。それらを踏まえ、自分に何ができるかをアピールすると効果的でしょう。

ヒラクト English(英語学習)

図書館が、英語学習の場と資料を提供することにより、英語力アップを図れる環境を整えました。ヒラクトその1~5の企画コーナーにより、学生が英語に興味、関心を持ち、楽しく英語学習を継続できるよう、支援をしていきます。

ヒラクトその1

- 図書館ではじめる英語多読 -

多読とは、大量の英文を読み通していくことで英語力を養う学習法です。本図書館では 7つのレベルに分けてあります。

ルールはこの3つ

  • 辞書は引かない
  • わからないところは飛ばす
  • つまらなくなったらやめる
総語数100万語程度の読書が必要とされます。貸出可能です。
図書館では、「Penguin Readers」と「Oxford bookworms library」などのシリーズを購入しており、本を読みながら無理のないレベルアップが可能です。
英語力アップを目指す皆さん、ぜひ図書館を利用して英語多読にチャレンジしましょう。

ヒラクトその2

- DVDを見ながら英語力アップ -

語学試験でなく本物の英語力を身につけたい、強化したいと思っている方には楽しんで学べる海外ドラマDVDは楽しめて学べる魅力的な英語教材です。英語教員が選定した、人気海外ドラマやディズニーアニメなど海外作品で気軽に英語の勉強をしてみましょう。

ヒラクトその3

- 英語の絵本・コミックで英語力アップ -

子供向けの絵本であれば難しい文章が少ないため、英語の初心者でも気軽に英語に触れることができます。さらに、絵を見れば英文の意味を理解しやすいため、知らない単語もわかりやすく学ぶことができます。
所在:1E絵本コーナーに英語の絵本を設置してあります。

ヒラクトその4

- 各種英語資格本・語学関連の雑誌 -

TOEIC,TOEFL,IELTSの試験対策本、語学関連の雑誌を多数そろえました。 試験対策などにご利用ください。

ヒラクトその5

- オンラインで英語学習 -

 
センゲージラーニング(オンライン多読図書)「ページタナーズ リーディング ライブラリー」
50タイトル(12のレベル)を学内PC(e-book)から読むことができます。

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金沢星稜大学図書館 / TEL: 076-253-3983 FAX: 076-253-3997 mail:tosyokan@seiryo-u.ac.jp